紫外線は梅雨の時期が最も強い時期と言われています。
紫外線対策を今からしっかりとしておかないといけませんよね。
2021年6月25日放送の主治医が見つかる診療所では、紫外線から肌を守ってくれる夏野菜のトマトとナスについてでした。
トマトとナスの効果を最大限に引き出す方法を、夏野菜を知り尽くす、管理栄養士の加勢田千尋先生が紹介!
主治医が見つかる診療所でのお話しをまとめました。
紫外線で傷んだ肌を修復するトマト!リコピンを増やす保存方法!
トマトの赤い色素に含まれるリコピンは、肌を紫外線のダメージから守ってくれます。
リコピンが痛んだ肌を修復します。ありがたいですね^^
なんと、このトマトのリコピンを増やす保存方法があるんです!
それは「常温で保存する」です!
トマトが傷まないように気をつけながら、キッチンペーパーに包んで、直射日光があたらない場所に置くと良いそうです。
トマト全体に赤みが増すとリコピンが増えた目安になります!
なぜ、常温保存が良いのか理由は、市販されているトマトは主に、完熟前に収穫されているためリコピンが少ないそうです。
なので、常温で保存することでトマトが完熟し、リコピンが増えるのです!
冷蔵保存や冷凍保存してしまうと、成長が止まってしまうそう。
最悪の場合、低温障害が起きてリコピンが減ってしまうそうですよ!
低温障害とは調べたところ、冷蔵庫での保存に適さない野菜を長期冷蔵庫保存してしまうと、劣化することだそうです。
私も良くトマトを冷蔵庫に入れたのに腐ってしまったことがあり、正直、元々トマトが傷んでいたのかもなんて思っていたのですが…
お店の方、ごめんなさい。トマトは冷蔵庫での保存に適さないんですね。
とっても勉強になりました。
でも、夏の季節は出来たら冷たいトマトが食べたいですよね!
そんな時は低温障害を防ぐために、食べる30分前に冷蔵庫に入れると良いそうです(^^)
紫外線から肌を守るトマト!リコピンを無駄にしない裏技!
トマトは実の部分だけではなく、ドロッとした部分にある種にも、豊富にリコピンが含まれています。
でも、トマトを切っている間にまな板の上にこぼれてしまうことがありますよね。
私もしょっちゅうです。こぼれ落ちて、そこからすくい切れずに、さようならすること何度も。
そんな時に、トマトの種をこぼさない切り方が!
それはトマトの裏側にある、白い線の延長線上に種があるので、
この線を避けて切ると、種がこぼれずに切れるのです!
白い線を避けて切ってくださいね!そうすれば、トマトの種もしっかり食べることができます。
紫外線対策の抗酸化作用にナス!ナスニンの効果を上げる加熱方法
ナスの紫色の色素はナスニンです。
このナスニンが肌にとっても良いのです!
ナスニンは抗酸化作用が強く、美肌効果が期待できる野菜です。
抗酸化作用とは、釘が錆びたり、リンゴが茶色になったりすることを酸化するといい、
それと同様に人間の身体の酸化を抑えることなんですね。
下記のKracieの説明がとってもわかりやすかったです⇩
釘が酸化して茶色く錆びたり、リンゴが酸化して茶色く変色して腐るように、人間のカラダも酸化します。カラダが酸化すると、カラダの老化や血管の老化が進んだり、シミやシワ、肌あれなどの肌トラブルが起こったり、生活習慣病やがんの引き金になったりと、さまざまなトラブルの原因になると言われています。
『抗酸化』とは、これらの元凶となる「カラダの酸化を抑える」ということ。女性の気になるエイジングケアにも抗酸化は欠かせません。
ナスニンは抗酸化作用が強いので、酸化を抑えて、老化を遅らせてくれるのでしょうか!!
ありがたいですね!
このナスに含まれるナスニンの効果を上げるには、温めること!
ナスを加熱するとナスニンの効果がアップ!美肌効果がアップです!
その加熱方法は電子レンジが良いそうです。
茹でると、ナスニンは水に溶けやすい性質があり流出してしまい、
焼くと細胞が壊れてそこからナスニンが抜け出してしまうから。
電子レンジで加熱した場合、ナスニンは茹でた時の3倍以上になるそうです!
電子レンジは手軽なので、より良いですね^^
まとめ
今回は、2021年6月25日放送の主治医が見つかる診療所で紹介していた、紫外線から肌を守ってくれる夏野菜のトマトとナスについてのまとめでした。
少しの工夫で野菜の効果をUPして、食べるだけで紫外線のシミしわ対策ができるなんて、嬉しいですよね!
今日もトマトとナスをいただきましょう(^^)