2022年の日本シリーズ優勝を目指し、奮闘している村上宗隆選手!
球団はみなさんご存じの東京ヤクルトスワローズです。
あどけなさを感じるかわいい村上宗隆選手ですが、2020年のプロ3年目20歳の時に年俸が1億円!
球団では最年少でこの金額に到達していたようです。
そして、2022年はなんと2億2千万+出来高のようですよー!!
そんな村上選手は中学時代から打撃が凄かったそうで、学生時代から注目の選手でした。
村上選手の出身高校はどこで、高校時代は甲子園に出場しているのでしょうか。
今回は村上宗隆選手の出身高校はどこか、高校時代の成績に高校通算ホームランについて、中学時代の打撃についても調べてみました。
村上宗隆のプロフィール
#村上宗隆 選手、お誕生日おめでとうございます🎂#池江璃花子 選手との貴重なパチリ☆
情報解禁まで、もう少し待っててね!
カミングスーン pic.twitter.com/VWiiGTfSuY
— ヤクルトマン【公式】 (@Yakult_Man) February 2, 2021
参考:東京ヤクルトスワローズ
村上宗隆選手は高校3年生の2017年のドラフトで、1位指名で東京ヤクルトスワローズに入団。
プロ入団後は、ポジションは三塁手です。
2022年はプロ5年目。
村上宗隆選手は2021年東京オリンピック日本代表に選出され、侍ジャパンの中で最年少でした!
村上宗隆の家族構成
村上宗隆選手の家族構成は、父、母、兄、弟の5人家族です。
村上選手は三兄弟の次男ですね。
村上選手が野球を始めたきっかけは、村上選手の父が野球をやっていたからのようです。
村上選手の父も高校時代は強豪校でショートを守っていました。
ですが肩を故障し野球を諦めるしかありませんでした。
それでも子どもたちに野球を強制したことはなかったそうです。
村上選手の母は高校時代にはバレーボールをやっており、身長は170cmあるそう。
そんなスポーツ一家のお家!三兄弟、全員が野球をやっています。
村上宗隆の少年時代
村上宗隆選手の少年時代は、3歳の頃から家でプラスチックのバットを振って遊んでいたそうですよ。
2歳年上のお兄さんと、村上宗隆選手が4歳の時に地域のスポーツクラブに入り、小学校四年生で本格的に野球を始めました。
村上宗隆選手は右利きなのですが、左打です。
それは誰に教わったということもないそう。
イチロー選手とか、松井秀喜選手とかのプロ野球選手の映像を観て真似したことがきっかけとなっているようです。
小学生の頃から素振りをすることが日課になり、高校生になっても変わらずに続けていた村上宗隆選手。
村上宗隆選手が小学生のある日、試合が終わって帰宅すると黙々と素振りを始めたらしく、長い時で一時間ほど素振りをする日もあったとか。
村上宗隆選手のお父様の考えは、子供の人生は中学に入ったら子供たちのものという考え方であり、
頑張りたいならしっかり頑張りなさいというスタンスで村上宗隆選手を支えました。
「中学に入ったら息子たちの人生」という考えもあり、野球に関して強制したことはない。「頑張りたいなら頑張れ、努力だけは怠るな」というスタンスで接した。
引用:日刊ゲンダイ
村上宗隆の身長は?
村上宗隆選手の身長は、現在は188cmだそうです!
体重は97kgで、がっちりとした体格ですね!
村上宗隆選手の中学時代の身長は、入学当時は160cmちょっとだったそう!
今は188cmなので中学生時代から28cmも伸びたんですね!!
村上選手の母も170cmと高いほうなので、村上選手もぐーんと伸びたのでしょうか^^
村上宗隆の中学時代の打撃
村上宗隆選手が中学時代に在籍していたチームは「熊本東リトルシニア」です。
元NTT九州野球部関係者により運営されているチームです。
中学時代のポジションは捕手でした。
村上宗隆選手は中学時代から打撃が凄かったそうです。
当時の監督、吉本幸夫監督は元プロ野球の吉本亮選手の父だそうです。
1998年のドラフトでダイエー(当時)に1位で入団した吉本亮(現ソフトバンク三軍コーチ)の父でもある。
引用:日刊ゲンダイ
コーチ陣が社会人野球まで本格的に野球を続け、経験したこと培ってきたものを子供たちに教えてくれる環境というのは、凄い環境だと思います!!
そんな環境で中学時代を過ごした村上宗隆選手は中学時代から打撃が凄く、グラウンドと民家の間にあるネットを裕に越していて、100メートルを超えた飛距離は数えきれないとか。
グラウンドに隣接している民家に当たらないように、打球方向を指示されていたほど凄かったようです。
「ムネのころに使用していたグラウンドは右翼が85メートルほど。その後ろの民家に打球が直撃したこともある。あまりに飛ばすのでネットを地上13~14メートルまで高く延ばしたのですが、それでもネットを越えていく。『なるべく左中間方向に打て』と指示をしても、約110メートルの中堅後方の小屋にぶち当てるほどでした」
引用:日刊ゲンダイ
中学入学時代の身長が160cm強だったのに、それでも打撃力が凄かったというの本当にすごいですね!
中学時代にこれだけ注目された選手を前にした監督陣は、これから村上宗隆選手の身体も大きくなっていき、将来の村上宗隆選手の姿が当時から楽しみだったのではないでしょうか(^^)
村上宗隆の出身高校はどこ?
村上宗隆選手の出身高校は九州学院高等学校です。
スポーツが盛んな高校で、プロ野球選手も多く輩出しています。
プロ野球選手は今までで20名以上、いるようです!
甲子園には春6回、夏8回出場!
2000年には、全国高等学校野球選手権熊本大会で史上初の3連覇を達成しています。
九州学院高校の野球部は、上下関係がなかったそうです!
ノビノビと野球が出来る雰囲気があったそうですが、なれ合いとは違い、1年生でも実力がある人はレギュラーにするといったことが明確であり、3年生だから1年生だからとかは関係がない学校だったそう。
1年生の時から3年生などの上級生に変に気を遣わずに、思い切って野球に打ち込める環境はとても素晴らしいですよね。
甲子園の出場経験がある私学の強豪校としては珍しいと感じますが、特待生の制度や授業料免除などの制度もないそうです。
九州学院高校の当時の前監督の坂井宏安さんの方針で、昔から伝統的に上下関係はない学校でした。
高校の3年間を、真剣に野球だけを考えて取り組める環境、雰囲気を創っていた前監督の坂井宏安さんは本当にすごい監督だと感じますね。
トイレ掃除やグランド整備なども上級生の主将やレギュラーメンバーなどの主力選手がやるそうです。
1年生は入ったばかりでわからないことだらけであり、わかっている上級生がやれば良い、一番いやなことをできるようにという坂井前監督の思いから。
下級生は上級生のそんな背中を見て育ち、自分が上級生になったら自然と上級生のあとを引き継ぎますよね。
そんな上級生たちって、かっこいいですね^^
坂井前監督の思いや、九州学院高校の野球部の雰囲気が伝わってきますね!
2021年現在の九州学院高校には、村上選手の弟の村上慶太さんが高校2年生で野球部に所属しています。
村上慶太さんは身長が189cmで、体重90キロ!
村上宗隆選手よりもすでに大きいですよね^^
村上慶太さんの活躍もこれから楽しみです!!
村上宗隆の高校時代の成績!甲子園出場は?
村上宗隆選手の高校時代の成績は、高校1年生の夏に甲子園に出場しています!
高校2年生と3年生の夏は、2年連続で熊本大会の決勝に進出!
決勝で秀岳館と対戦しましたが、二年連続で秀岳館に負けてしまい、熊本大会準優勝でした。
◎高校一年生2015年
・第97回夏の熊本大会で優勝!
・夏の甲子園に出場!
◎高校二年生2016年
・第98回夏の熊本大会の決勝で秀岳館に2-13で敗退。準優勝。
◎高校三年生2017年
・第回夏の熊本大会の決勝で秀岳館に1-3で敗退。準優勝。
村上宗隆選手は1年生からレギュラーとして出場しています。
そして4番!
しかも高校での初打席で、衝撃的なデビューを!
初安打の初本塁打でバックスクリーンにドカーンだったそうです!すごいですね^^
高校初打席初安打初本塁打がバックスクリーン弾というド派手な結果
引用:高校野球ドットコム
当時の監督の坂井宏安さんは、村上宗隆選手が高校入学直前に初めて練習を見たそうです。
その時に衝撃を受けたとか!
その練習を見た瞬間に、村上選手を「4番だ」っと思ったそうです。
「何だ、こいつ…。これは4番だ。お前らちょっとどけ、こいつが4番だ」と(笑)。トスバッティングが抜群にうまかった。振りに無駄が全くなく、力を抜きながらも軸がしっかりしている。
引用:サンスポ
村上宗隆選手は身体が大きいので、パワーヒッターのように思うかもしれませんが、バッティングは力任せではなく、しなやかな身体の使い方をすでにしていたようです。
試合の直前練習でのトスバッティングですでに、他の選手とは違う異才を放っていたようです。
バットに当たるように合わせて打つのではなく、しっかりとインパクトを作って打つ。
村上選手は1年生の時にすでにそういった選手だったのです。
多くの選手が、前でバットにボールをチョコン、チョコンと合わせているだけの中で、1年生・村上宗隆は1球1球明確なトップとインパクトを作って、ワンバウンドで相手に打ち返す。
つまり、実戦のスイングと同じ作法で、丁寧にトスバッティングを繰り返す。本当の意味で「試合前の練習」になっていた。
引用:NumberWeb
高校1年生の夏の熊本大会で優勝をし、甲子園に出場した村上選手!
2つ上の学年に、現在の横浜DeNAベイスターズ投手の伊勢大夢選手が居て、一緒に夏の甲子園に出場しています。
甲子園では石川県の遊学館と対戦し、3-5で負けています。
高校2年生の夏の熊本大会では、決勝まで進出するも秀岳館に2-13で敗れて熊本大会準優勝。
甲子園には出場できませんでした。
地方予選の決勝に進むだけですごいことですが、甲子園に出場できるのは本当にたった1校。
優勝と準優勝の差は、甲子園出場という点では大きく違いますよね。
村上宗隆選手は練習をよくする選手で、チームの勝利のためにっと。
この時の悔しさをばねに、「打倒秀岳館」を掲げて高校3年生の夏の大会へ。
村上宗隆選手は高校3年生の時は主将を務めました。
高校3年生最後の夏の熊本大会。
打倒秀岳館を掲げてきた通り、熊本大会決勝で再度秀岳館と対戦。
結果は1-3で敗れ、2年連続で甲子園出場は叶いませんでした。
負けて泣いている後輩に、涙を流さずに「負けた責任は3年生にある」っと、下級生の頑張りを称えたそうです。
「来年は勝って喜んでいる秀岳館側になるんだぞ!」と!
『負けたんは、オレたち3年生がだらしなかったからたい! お前らは全員よく闘ってくれた』ってね。それで、ヤツは涙ひとつ流さずに、大喜びしてる向こうの選手たちを指差して、『あれは、来年のお前たちの姿だ。よー見とけ!』って。たいしたヤツだなぁ……と思いましたよ。
引用:NumberWeb
そして全員がロッカーに下がった後に、ベンチで一人、監督の前で号泣したそうです。
「監督をもう一度甲子園に連れて行きたかった」っと。
閉会式が終わって、みんなロッカーに引き上げて、ふとベンチを見に行ったら、村上が1人で座ってましてね。おい、帰るぞって声をかけたら、『坂井先生をもう一度甲子園に連れて行きたかったですー!』って、最後の最後でわーわー、もう、大号泣でしたよ……まあ、なんというか、熱いヤツでしてね、ああ見えて」
引用:NumberWeb
感動しますね(;_;)
熱い想いと優しさに。心にグッときました。
坂井前監督のもとで、野球の技術面と精神面でもノビノビと野球に打ち込めたことが伝わってきました。
九州学院高校の野球部で、坂井前監督のもとで野球をできた村上宗隆選手も幸せだったんだろうなと感じました^^
村上宗隆の高校通算ホームランは?
村上宗隆選手の高校時代の成績は、高校通算52本塁打です!(参考:NumberWeb)
九州学院高校の坂井宏安監督は、村上宗隆選手が高校に入学して初めて見た時に、「プロに行く」と思ったそうです。
高校一年生にして見事なバッティングだったとか!
「低いボールも手で返すだけじゃなく、ちゃんと柔軟な膝の対応で打ち返してね。この子は上手いなぁ……と思いましたね。当時はまだ体も細くて、パワーよりボールを捉える上手さのほうが目立ってましたから。練習して、練習して、スイングスピードが上がって、インパクトも強くなって、打球が上がるようになった。最初から今みたいなホームランバッターではなかったんですよ」
引用:NumberWeb
村上宗隆選手は、身体の使い方のセンスもとっても良かったんですね。
それでも村上宗隆選手は練習をとことんする選手で、やり過ぎるくらいに何度も何度も反復練習をしていたとか。
元々見事なバッティングやセンスに、高校三年間でも練習をしっかり重ねて、磨きを掛けてきたバッティング。
プロ野球の世界でも最年少で通算100号を達成しています!!(2021/9/19)
身体に覚えさせ、刷り込まれるまで練習をやっていた高校時代があるから、プロ野球でも活躍できるのだと坂井前監督が話していました。
これからもどんどん伸びていくことでしょうね(^^)
村上宗隆の高校時代の守備ポジションは?
村上宗隆さんの高校時代の守備ポジションは、高校1年生の時には一塁手でした。
高校1年生の秋には変更になり、捕手に!
捕手としても守備力、送球もとても上手かったようです。
そしてリーダーシップにも長けており、指示や投手やメンバーへの声かけなどもしっかりでき、性格的にも捕手に適任だったようです。
ゴロに対してのフットワークも軽快で、捕手としての守備力はかなり高く、全国的に見ても彼以上の高校2年生捕手はいないのではないだろうか。
引用:高校野球ドットコム
でも、村上選手は当時は「キャッチャーは怖い」と言っていたそうです。
ボールも当たって痛かったそう(^^;
「いや、キャッチャー、怖いです! ショートバウンド、怖いし痛いし。将来的には、たぶんムリっすね」
引用:NumberWeb
村上宗隆の経歴
村上宗隆選手の経歴を表にまとめました。
2003年3歳 | ・プラスチックのバットを振る。かわいい^^ |
2004年4歳 | ・地域のスポーツクラブ |
2006年小学生 | ・小4本格的に野球を始める |
2012年中学生 | ・熊本東リトルシニア。ポジションは捕手 |
2015年 高校生 |
・九州学院高等学校入学 ・1年生で甲子園出場。ポジションは一塁手 ・1年生秋からポジションは捕手に転向 |
2018年 プロ野球 |
・東京ヤクルトスワローズ(2017年ドラフト1位指名) ・2軍で6月の月間MVP受賞(打率.315、6本塁打、14打点、7盗塁) ・9月に一軍昇格。初打席初本塁打を記録 ・2軍で優秀選手賞、新人賞、努力賞に選出 |
2019年 | ・初の開幕戦先発出場 ・史上18人目。高卒2年目以内での2桁本塁打となる10号本塁打 ・プロ入り初の4番 ・オールスターゲームには三塁手部門でファン投票1位で選出 ・高卒2年目以内シーズン最多打点、最多本塁打の日本記録を達成 (適時打で87打点。36号本塁打) ・チーム唯一となる全143試合に出場 ・最優秀新人(新人王)を受賞 |
2020年 | ・開幕戦から4番で三塁手 ・球団最年少の20歳で6・7月の月間MVP(打率.339、6本塁打、37打点) ・最高出塁率を獲得 ・全120試合に出場し2年連続の全試合出場も記録 ・4年目での1億円到達 ・ベストナインを受賞 |
2021年 | 東京オリンピック日本代表。侍ジャパン入り!最年少! |
まとめ
以上、村上宗隆選手の出身高校はどこか、高校時代の成績に高校通算ホームランについて、中学時代の打撃についてでした。
練習をしっかり重ねてきたことや、高校時代の監督とのお話しなどを聴いて、とてもファンになりました^^
これからも応援しています!