お札をコピーしようとすると警報が鳴るという情報を目にしました。
コンビニにあるような大きなコピー機、複合機はもちろんのこと、
自宅で使っているような家庭用のコピー機も鳴る機種があるようです。
私にはお金をコピーするという発想が全くなかったので、警報が鳴る機能があることを始めて知りました。
子供の頃、新聞紙で札束を作ったことはありますが…(゚∀゚)
お札をコピーしようとするとどうなるか調べてみました!
お札をコピーするとどうなるの?
Twitterで、こんな投稿を見ました⇩
お客さんがコピー機で現金をコピーしようとして警報が鳴りました。
そんな機能があることを私も知りませんでした。コンビニで諭吉の無限増殖しようとしてる方はお気をつけて。 pic.twitter.com/ciktMJjvlR
— 南武-1000- (@nambu_1000) June 12, 2021
お札をコピーするとどうなるか結論からいうと、エラー表示や警報が鳴ることがほとんどのようです。
もちろん印刷はされません!
コピー機が停止して一旦使えなくなる場合もあるようです。
すぐ再度使用できる機種もあれば、パスワードや権限のある人の設定等が必要になる場合もあるので、試しにやってみるというのは絶対にやめましょう!
そのことが偶然きっかけとなりコピー機が壊れてしまったり、変に疑われても損してしまいますから!
それと当たり前になりますが、偽札を作る目的であれば、「通貨偽造罪」などにあたります。
日本の技術はすごいのでコピー機などで本物のお札に近づけることはできるのかもしれませんが、
技術がすごいということは、偽造防止する技術も優れているということですよね!
お札をコピーするとなぜ停止?偽造防止技術「ユーリオン」
なぜお札をコピーしようとすると警告や警報が鳴るのか、不思議ではありませんか。
それには偽造防止技術「ユーリオン」というものがあるようです。
紙幣に「ユーリオン」という模様が描かれており、この模様をコピー機が読み取ると、印刷禁止物ということをコピー機が判断して、印刷を防止する技術です。
この技術は日本が開発したことを知っていますか?!
ユーリオンの元となる技術を1994年にオムロンが設計・開発し、特許権を持っているそうです。
その技術が世界各国の紙幣にも取り入れられているようで、日本の技術が世界の平和を支えているんですね。
ユーリオンの元となる偽造検出技術は、日本のオムロンが1994年に設計・開発したものであり、同社が特許権を有している。技術面の詳細は非公開であり、同社は各国の印刷局やソフトウエア・複写機メーカーなどの特許利用者に限って公開している。
お札をコピーするとどうなる?なぜ?は自由研究にもおすすめ!
個人的な疑問なのですが、なぜお札をコピーしようと思ったのかなっと。
私は今までお金を印刷しようという発想が思い浮かんだことがありません。
子供の頃に新聞紙をお札サイズだろうサイズに切って、札束のように遊んだことはありますが(^_^;)
恐らく今回コピー機を利用したお客さんも、悪い事を目的にやったことではないとは思います。
コンビニですしね…コピー機の機能は良いでしょうけれども、コンビニで悪さを考えるとは思えない…
調べていくうちに、お札をコピーしようと発想に至る方の理由の一つを教えていただき、なるほど!と思いました。
『旧札が無くならないうちにプリンターやコピー機でお札を印刷してみよう』
と思ったことはありませんか?
確かに、2024年から一万円札が福沢諭吉から渋沢栄一に変わり、五千円札や千円札も新紙幣に変わるため、旧紙幣を思い出として印刷して取っておこうと思う人はいるかもしれませんよね!
あと、新紙幣の切り替え時期に、お金の歴史とか調べたり資料をまとめたりしようと思う人も出てきたりして、気軽に資料の片隅にお札を合わせてコピーするという発想もあるかもしれません。
子供のお金のお勉強にとかの発想もあるかもですね。
悪いことが目的ではないからこそ、何の疑問もなく印刷しようとしてしまう場合があるかもしれません。
私自身も今回、初めてお札を印刷すると警報などが鳴り、印刷できないことを知りました。
今はキャッシュレスの時代となり、現金の流通も今後少なくなっていくかもしれません。
2024年には新紙幣に変わることもあり、私たちの生活になくてはならないお金について、自由研究などにも良いのではないでしょうか!
私が子供時代に知っていたら、きっと自由研究の課題にすると思います!おススメです!!
まとめ
お札紙幣をコピー機で印刷するとどうなるのかを調べ始めたら、日本の技術ユーリオンまで知ることができました。
日本の技術の素晴らしさに感動です!
とても勉強になりました♪
コメント