2020年にプロ野球史上初となる二塁手守備率10割の記録を達成した菊池涼介選手!
球団は広島東洋カープで、ポジションは内野手。
海外のメディアも驚かせた守備力は、忍者のようだと言われており、
菊池涼介選手の愛称は「忍者」とも呼ばれているようです^^
東京オリンピックの日本代表、侍ジャパンにも選手されています。
そんな菊池涼介選手の高校時代のポジションや甲子園出場しているのか、
そして忍者と呼ばれている守備について調べてみました!
菊池涼介のプロフィール
菊池涼介選手のプロフィールを載せておきます!
体格や世代なども分かればと思って(^^)
#オールスター 第1戦 全パ対全セ 最優秀選手賞を受賞し写真に納まる全セ #広島 #菊池涼介!6回に2ラン! pic.twitter.com/wjElChwdzI
— 日刊スポーツ野球取材基地 (@nikkan_yakyuude) July 16, 2021
参考:広島東洋カープ
菊池涼介の高校はどこ?
菊池涼介選手の高校は長野県の武蔵工業大学第二高等学校です。
現在は東京都市大学塩尻高等学校という名前に変更になっています。
菊池涼介選手が武蔵工大二高校に入学したのは2005年。
菊池涼介選手が長野県の武蔵工大二高(現・東京都市大学塩尻高)に入学したのには、
中学時代に所属していた東大和シニアの先輩が進学していたことや、シニアの監督の勧めもあったことが理由だったようです。
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菊池涼介は高校時代に甲子園出場は?
菊池涼介選手は高校時代に甲子園には出場していません。
高校時代は菊池涼介選手は無名の選手だったようです。
・第87回夏の長野大会で準決勝で敗退
◎高校二年生2006年
・第88回夏の長野大会で3回戦で敗退
◎高校三年生2007年
・第89回夏の長野大会で4回戦で敗退
武蔵工大二高校は菊池涼介選手が高校1年生2005年の時は春夏の大会で準決勝に進出するなど、
チームはなかなか強かったことがわかりました。
6月にある第112回春季北信越地区高校野球大会で準決勝に進出し、佐久長聖高校に敗退。
夏の長野大会でも準決勝まで進出していますが、今大会優勝校の松商学園に5-6で敗れています。
高校2年生の2006年は、3回戦で惜しくも延長10回3-4でサヨナラ負けで伊那北高校に敗れています。
高校3年生の2007年は、4回戦で敗退。
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菊池涼介選手の高校時代の詳しい記録を探してみたのですが見つけることができませんでした。
それは当時はやはり無名の選手で、武蔵工大二高校の当時の監督、大輪弘之監督もこう話していました。
「高校時代は目立つ存在ではなかった。特別な指導もしていない」
引用:Sportsnavi
まだ無名でそれほど目立つ選手ではなかった高校時代の菊池涼介選手。
それでも菊池涼介選手の身体能力の高さや、ミスの少なさはすでに高校1年生の頃から凄かったようです。
大輪弘之監督は入学当初の菊池涼介選手をみて驚いたそうです。
入学してきてすぐに恵まれた素質に驚かされました。バッティングではセンターにきれいに弾き返す能力や、守りでも送球ミスがほとんどなかった。
引用:Sportsnavi
もう高校入学時点でも、忍者守備の片鱗が見えていたんですね(^^)
菊池涼介の高校時代のポジションは?
菊池涼介選手は高校1年生の秋からレギュラー。ポジションはサードです。
入学当初、身長は160cmに届くかどうかで小さくて細い子だったとか。
どんなボールに対してもしっかり対応できる能力があったようです。
どの角度に打球が飛んでもボールに対してグラブを直角に出すなど、優れた運動神経をいかんなく発揮していた。
ある試合では深い守備位置を取っていた菊池に対し、相手打者がセーフティーバントを敢行。「まずい!」と大輪氏が感じた瞬間、脱兎のごとく走り込んだ菊池が捕球し、一塁で楽々アウトにしたこともあったという。
引用:Sportsnavi
瞬発力も優れていることがわかりますね!
セーフティーバントに対してすぐに反応して、スタートダッシュを切っている菊池涼介選手の姿が目に浮かびます。
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菊池涼介選手は高校時代はとても厳しかったと話していました。
大輪弘之監督は鬼と恐れられている存在。
大輪弘之監督は基礎練習を徹底し、「基本的な技術と野球に取り組む姿勢」に力を入れて指導。
菊池涼介選手も高校時代はその指導を徹底的に受けてきました。
ノックを受ける数がすごい量だったとか。
1日に何百球も受けては送球する日々。
「100は一塁へ送球する数。これが終わったら二塁へ投げるゲッツーが50球。最後はバックホームが30球。打撃より守備練習が多くて(当時は)サードから1日何百球も送球した思い出が強い。強豪校でもこんな数やらないと思います」
引用:日刊ゲンダイ
菊池涼介選手は「高校の3年間が基礎」だったと話していました。
もともと高校入学当時からミスが少なく、基礎の土台があった上に、更に基礎を身につけた高校3年間だったようです。
大輪弘之監督は自分自身が大学時代に受けた指導を、そのまま指導方針として選手の育成にあたっていたようです。
「生原監督はノックやランニングなど基礎練習の時間が本当に長かった。基礎が身につけば、選手が持っている素質が追いついてくるという考え方だった」
引用:朝日新聞
生原監督とは、大輪弘之監督が亜細亜大学時代の監督です。
小手先の技術ではなく、基礎を徹底的に身につけることで選手たちの素質を引き出してきたんですね。
菊池涼介選手もその一人。
「走攻守」全てにおいて素質があり、感覚的に捉えるセンスも凄かったのではないでしょうか。
守備範囲ぎりぎりの「球際」に強かったので、強い打球をさばく機会の多い三塁手で起用された。送球も正確だった。走塁も「一級品」。特別に足が速いわけではないが、相手の守備位置や送球を見て、まんまと次の塁を陥れるのが得意だったという。打撃も学年が上がるにつれて力がつき、主に3番を任せた。
引用:朝日新聞
相手の守備や送球をみて、ここだと思って走りだす。
これは頭で知識を入れたからではなく、身体で感覚で捉えていますもんね!
菊池涼介選手はリーダーシップもあったようで、高校3年生の時には主将も務めています。
現在も広島東洋カープのムードメーカーですね!
そして菊池涼介選手は武蔵工大二高校で身につけた基礎をベースに、中京学院大学で応用を身につけ、大学時代にショートに転向。
そこから更に力をつけ、2012年ドラフト2位で広島東洋カープに指名され、今では日本代表の侍ジャパンです!
ポジションは現在はセカンドを守っているようです!
菊池涼介選手の高校時代を知り、高校時代に有名な選手だったかどうかは、本当に関係ないことだと感じました。
そうそう、大輪弘之監督が高校時代の菊池涼介選手をもっと褒めてあげればよかったと後悔していました!
優しいですね(^^)
「北信越などの大きな大会でもまったくミスを犯さない。それが当たり前になっていた自分がいて、高校生なのだから、もう少し褒めてやれば良かったなと、今になっては後悔しています(笑)」
引用:Sportsnavi
また続きの大学時代についても書いていきますね!!
菊池涼介の忍者守備が凄い!
菊池涼介選手の守備力は「忍者」のようだとも言われています。
2021年には1人で2つのアウトを取った際に、「忍者併殺」と言われ、超美技だったとファンを沸かせています!
4回の守備で“忍者併殺”を完成させファンを沸かせた。1人で2つのアウトを奪う超美技に「これはガチで凄いやつ」「あの体勢からあの送球……」と驚きの声を上げている。
引用:Full-Count
☆「忍者併殺」と言われた菊池涼介選手の超美技の動画です⇩
2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、「守備の魔法使い」と海外メディアからも言われていましたね。
守備範囲が広く、ファインプレーを連発する忍者、菊池涼介選手!
2020年にはプロ野球史上初となる二塁手守備率10割の記録を達成!無失策!
無失策とはエラーがなかったことになります。
シーズンで一度もエラーがなかった…凄過ぎて、本当に驚きですね!!
まとめ
以上、菊池涼介選手の高校時代のポジションや甲子園出場しているのか、そして忍者と呼ばれている守備についてでした。
東京オリンピックでも忍者守備が見れるでしょうか^^
楽しみですね!!
これからも応援しています!
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